楽団のプロフィール
Orchestra Neunte(オーケストラ・ノインテ)は
2001年10月、主に阪神間の学生プレイヤーが集まって結成されたオーケストラです。
「Neunte(ノインテ)」とは、ドイツ語で「第九」という意味。
その名の通り、ベートーヴェンの第九を演奏することを目的に結成され、
2002年3月28日 芦屋ルナホールにて初回の演奏会を無事終えました。
そこでいったんは解散したのですが、
「もう一度、楽しく熱い音楽をやりたい!」
という皆の熱き思いが結集されて、ここにノインテは復活しました。
創団当時は学生がほとんどでしたが、今では社会人のメンバーがほとんどです。
団員の多くは20~30代とまだまだ若く、個性豊かな奏者が揃っています。
また地域も大阪、京都を中心に、北は滋賀、京都、東は奈良まで、広範囲に渡っています。
熱心に練習した後には、そぞろお酒を飲みに行くことが多いのですが
ストレス発散?みんなで大暴れして、演奏会そのものよりも、その後の打ち上げの方が
本当の目標なのでは?と疑いたくなるような宴会好きがたくさんいるオーケストラです。
とは言え、結成から10年以上にわたり、フルオーケストラとして充実してこれたのは、
「この団で音楽をやりたい!」という音楽に対する熱い雰囲気が受け継がれているからに他なりません。
2014年9月には、節目となる第20回定期演奏会を迎えることができました。
プログラムは、ノインテにとって2回目となる約束の曲、「第九」。
メンバーが変わっても、ノインテは成長し続けていきます。
また、あなたと会える日を楽しみにしています。
Orchestra Neunte 楽団長
常任指揮者
金子 正樹
Masaki Kaneko
広島生まれ。10歳よりピアノを始め、11歳より作曲を始める。
大阪音楽大学音楽科ピアノ専攻卒業後、学外卒業演奏会に選抜。
大学推薦第9回西宮フレッシュコンサート、マーラー生誕130年記念演奏会等に出演。
ベートーヴェン『第九交響曲』の2台ピアノ版(オットージンガー編)を本邦初公開。
西宮吹奏楽団、関西歌劇団コレペティートル、コレギウムムジクムテレマン合唱団員等を経て、
現在ピアニスト、作曲、編曲等の他、指揮者として活動中。
作曲の分野では劇音楽、ピアノ曲、歌曲、合唱曲等を発表。
商業音楽でのCD出版のほか、ドキュメンタリーTV(関西テレビ)の音楽を担当。
編曲ではテレマン室内管弦楽団、丹波の森国際音楽祭等でのオーケストレーションの他、
各方面からの委嘱を多数手がけている。
ユーフォニウムを野口努、クラリネットを菱川徹、泉庄右衛門、ヴァイオリンを北浦洋子、
ピアノを北野完一、田尻洋一、八田惇、清水郁子らに師事。
夫人であるソプラノ歌手 六車智香との競演の「朝日名曲コンサート」、「阪神淡路大震災復興祈念コンサート」に10年以上にわたり出演する傍ら、99年から「淡路花博2000」での指揮を皮切りに
2005年まで芦屋フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者を務め、
現在各種合唱団指揮者及びピアニストとして活躍中。
日本音楽ユニオン会員、関西女子短期大学非常勤講師。
2001年よりオーケストラNeunte常任指揮者。